ぷらっとひとり旅

子育てを卒業し、ふと気がつけば、時間を自分のためだけに使える自由な生活になりました。何をしようか?始めたのはひとり旅です。

#46 8-3 奈良(夏)

2日目
2日目、3日目はガッツリ歩きます。


施福寺 西国4番礼所
槇尾山の表高500m地点にあり、欽明天皇(在位539〜571年)の勅願により、6世紀ごろ行満上人が弥勒菩薩像を本尊として開いたとされています。
行基や空海(弘法大師)も修行し、全盛期には970もの坊舎を擁したが、織田信長の兵火で全焼。その後豊臣秀頼によって再興されたものの1845年に焼失。現在の諸堂は幕末に整えられたものだそうです。



さて和泉中央駅(大阪府)からバスで槙尾山口下車
そこから約1時間半歩いてお寺に行きました。


本当は槙尾中学下車→オレンジバスで施福寺の入り口→山道約1時間
がお勧めコースですが、平日のためオレンジバスとの時間が合わなく止むを得ずです。


歩くのは苦にならないのですが、さすがに暑すぎて汗びっしょりになりながら、メマトイという小さなハエのような虫が顔の辺りをぶんぶん飛び回るのと戦いながらお寺に向かいます。
山門を通過して、きつい山道を進みます。


汗だくだくで本堂前に到着した瞬間は、達成感満タン。水分補給とおにぎり昼食を食べていると近くで、山歩きの4人組の男女集団が楽しそうに休憩されていました。75歳以上?旅の途中で会う熟年グループの元気なこと‥見習いたいものです。


本堂では以前は秘仏だった仏像群を拝観でき、写真を撮ることもできます。
仏像の年代は再興された江戸時代のものでしょうか?
年代などわかる方がいらっしゃたら教えてください。



帰りは山を下り、オレンジバスで槙尾中学下車、和泉中央駅から藤井寺駅に向かいます。


ふじ井寺(ふじいでら) くずという漢字です。 西国5番礼所
こちらは駅から徒歩5分の街中にあります。
7世紀後半渡来氏族ふじ井氏の氏寺として開かれ、ご本尊は奈良時代の国宝十一面千手千眼観世音菩薩です。毎月18日しか開帳されませんので、今回は参拝のみです。

今日もよく歩きました。1万8千歩


夕食はスーパーで寿司、サラダ、ビールなどを買って、温泉に入ったあと部屋でのんびり食べました。