ぷらっとひとり旅

子育てを卒業し、ふと気がつけば、時間を自分のためだけに使える自由な生活になりました。何をしようか?始めたのはひとり旅です。

#37 6-5 またまた京都(冬)

4日目
千本釈迦堂(大報恩寺)おかめ伝説で名高い寺でもあります
定慶作  六観音菩薩像
快慶作  十代弟子像
素晴らしい仏像を所有しています。



北野天満宮にもちょっと立ち寄りましたが、年末というのにたくさんの参拝客が来ていました。年始は人が多いので、年末のうちにお参りするとか‥
なんでもありの世の中です。


さて帰る前にもうひとつ。三十三間堂です。
現在『鎌倉殿の13人』で話題の後白河上皇の離宮の一角に、長寛2年(1164年)に平清盛が造立しました。
1001体の千手観音像や風神、雷神像などがあり、迫力あるお姿です。
風神・雷神の配置を変え、照明も以前と変えたそうなので行ってきました。


コロナ禍以前だと外国人がたくさん訪れた人気スポットです。


ゆっくり拝観し帰宅です。



今回はたくさん歩きました。


年末、おひとりさまは特にお正月の支度もないので、お気楽に旅できます。

#36 6-4 またまた京都(冬)

3日目 令和4年は寅年です。記念に虎石をパチリ。
京都駅から出町柳駅へ
バスで行ったのか地下鉄で行ったのかすっかり忘れてしまいましたが
出町柳からは叡電で鞍馬駅を目指します。


2日前の大雪の影響で、まだ雪が残っていました。


年末で霊宝館が閉まっていて、お目当ての毘沙門天は見られません。

そこで引き返せばいいものの、貴船神社に向かって山越えです。
雪用のブーツ、冬用のダウンを着ていたので大丈夫と思ったものの、下り道では何度も滑って転んでしまい、10代と思しき女の子に「大丈夫ですか?」と心配されてしまいました。


魔王殿という650万年前に金星から降臨した護法魔王尊を祭っています。


でもそんな山道でも、ひとりの女の子や、とても山歩きしそうにもない格好のペアなど、不思議な人々が雪の山中を歩いていました。


そのあと一乗寺で途中下車し、ラーメン屋さんへ。
注文表も書かないラーメン屋さんで会計を誤魔化されてしまいました。
後で、調べてみたら、同じように会計を誤魔化すことがあると‥


ついてない1日になりました。


鞍馬寺はまたリベンジです。

#35 6-3 またまた京都(冬)

2日目その2


西国三十三所の第8番札所である長谷寺へ。



この頃は西国三十三所巡りなんて考えていなっかったのですが、このあと巡る旅に出ることに。


登廊が美しくインスタ映えしますし、高さ10mもある十一面観世音菩薩立像(室町時代)がいらっしゃって人気のお寺です。


でも私が好きなのは
難陀龍王(なんだりゅうおう 鎌倉時代)頭上に龍を戴き、中国風の衣装で、唐冠を被った老人の姿をしています。不思議な仏像です。


赤精童子(せきせいどうじ 室町時代)かわいい童子さまです。



花のお寺としても有名で、ボタンが有名だとか。


奈良は昨日の大雪の影響は全くありません。鞍馬寺は京都の北側にあるので、2日目は南へ。明日はいよいよ鞍馬寺へ行きます。