ぷらっとひとり旅

子育てを卒業し、ふと気がつけば、時間を自分のためだけに使える自由な生活になりました。何をしようか?始めたのはひとり旅です。

#34 6-2 またまた京都(冬)

1日目 米原、関ヶ原、彦根付近が大雪で新幹線が遅れるもののなんとか夕方、京都に到着する。


2日目 前日購入しておいた近鉄1dayチケット(¥1,000)で奈良方面へ
これ、めちゃお得です。


京都から近鉄京都線で大和八木で近鉄大阪線に乗り換え室生寺小野駅下車。
そこからバスで室生寺へ。


シャクナゲで有名なお寺です。


金堂には平安の傑作 釈迦如来立像、薬師如来立像、文殊菩薩立像、そして十二神将のうち6体が配置されています。
寶物殿にはかつては金堂にあった地蔵菩薩立像、十一面観音立像そして十二神将のうち6体が配置されています。
以前は全ての仏像が金堂に安置されていました。






室生寺は女人高野として古くから親しまれ、ひっそりと山中にたたずみ、趣のある素晴らしい寺です。


仏像と並んで有名なのは、法隆寺に次ぐ古塔で、小ぶりで品のある五重塔(平安時代)です。



醍醐寺の塔、東寺の塔、法隆寺の塔


どれも素晴らしいですが、一番好きな塔は?と聞かれたら室生寺の五重塔と答えます。
深い山中にひっそりとたたずむ、優美な塔です。


ここまで来たら急な階段を登って大師堂へ。
体力のなさを実感。


バスと電車で長谷寺へ移動します。

#33 6-1 またまた京都(冬)

旅を趣味とすると、歴史にも興味を持つし、美術、庭園、仏像と好奇心が旺盛になります。


年齢を重ねると、楽しいことも辛いこともたくさんあったけれど


還暦を過ぎると、小さなことへの執着がなくなり、自由を手に入れたという感じがします。
人に頼らず、期待せず、自分の好きを追求することが幸せだと思うこの頃。


70歳までの10年間に行きたいところへ行かなくちゃ!と焦りさえ感じるこの頃


真冬にもかかわらずまたまた京都です。


きっかけはNHK eテレ 『趣味どき!アイドルと旅する仏像の世界』2022 10~11月放送
2022年6月また再放送されているのでぜひご覧ください。 『趣味どき!アイドルと巡る仏像の世界』2021 9~10月放送の第2段です。



鞍馬寺の毘沙門天が取り上げられていて、『これは見に行かなくちゃ!』


3泊4日 (朝食付き)
 朝食はサンドイッチとヨーグルト、ジュースの軽食のテイクアウト


ホテル代  17,570円 (閑散期です)
私が利用するのは、女子ひとり旅でも居心地の良いお手頃なホテル。
今回も3回目利用のホテル京阪八条口に宿泊です。


新しいホテルを開拓するのもいいですが、慣れたホテルは、アメニティや食事やホテル周辺のお店もわかっているので、気楽に利用できます。


交通費 33,830円


拝観料・御朱印など  8、520円


食事代など  14、540円


合計  74,460円


コロナ禍で交際費も使わず、化粧品も買わない、洋服も通販でプチプラ洋服。
浮いたお金は全て旅に注ぎ込んでいます。


子供たちにも借金を残さないのが目標なので、元気なうちは仕事をして、働いた分使ってしまうという生活です。


冬の京都   初日から大雪です。

#32 5-5 またまた京都(夏)

4日目 最終日
すっかり3泊4日の国内旅行が定着しました。
2泊3日だと中1日しか、じっくり見学できないので物足りないし、4泊5日は長すぎるし、還暦おばさんにはこの日程がちょうど良いです。


小学生の時に見学した苔寺(西芳寺)
その種類と数はトップクラス。
苔の保護のため予約制になり、いつかは見学したいと思いつつ50年近くも経ってしまいました。


直前予約のため通常より高めの4,000円を払って入場。
最初に写経をします。
そして庭園へ。


庭じゅう苔だらけ。苔好きにはたまらないでしょうが、小学生に印象が残っている私は「あれ?こんなに小さなお庭だったかな?」と‥
昔は下の庭園だけでなく、ちょっと小高い場所にも行ったような。


子供の頃に見たものと大人になって見たものと印象が違うことはありますが、苔寺はかなりガッカリ。入場料が高いのも影響していると思います。


京都駅からバスで苔寺まで約1時間かけて行きました。路線バスで1時間乗っても同じ料金。こちらはコスパが良く、楽しい道中でした。



帰りは台風の影響で新幹線が1時間動かなかったりしましたが、なんとかたどり着いた我が家でびっくりなことが。
エアコンつけっぱなしで出かけてしまっていました。


まだまだ京都・奈良の旅は続きます。